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雪が心配だったのだが、三国峠まで車を入れることができた。ここから北に登れば鉄砲木ノ頭、南に登れば三国山である。
地図を見ると、三国山に展望マークがあったので、そちらへ行くことにしたのだが、実際には鉄砲木ノ頭の方が眺めが良かったらしい。 |
登山道の雪はまだ深く、ツボ足で歩くには厳しそうだったが、踏み跡を見つけたのでそれをたどることにした。 |
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雪は深いが、踏み跡を外してもかろうじて踏み抜かない程度まで雪が締まってきている。なかなか快適だ。 |
右側に山中湖が見え隠れする。 |
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運動不足のせいで、10分歩いた程度ですぐ息が切れてしまった。休みながらのんびりと歩く。 |
30分ほどで三国山の山頂に着いた。 |
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山頂から山中湖の大展望を期待していたのだが、残念ながら展望は開けていなかった。隣の鉄砲木ノ頭は湖側が大きく伐採されていたので、あちらからの展望はさぞかし見事だったのだろう。残念だ。 |
雪の中からベンチが顔を出していたので、ホットコーヒーを入れて簡単な昼食をとることにした。 |
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雪景色のなかで一度やってみようと思っていたことがある。それは雪景色に合いそうな音楽を本当の雪景色の中で聴くこと。
用意してきたのはこんな音楽。普段はクラッシックなど聴かないのだが、冷たい雪のなかで暖かいコーヒーを飲みつつ聞く音楽もなかなか悪くない。 |
遠くに見えるのは丹沢か。
一曲聴いたところで寒くなったので、そそくさと撤収することにした。 |
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久々の雪の下り坂。
30分かけて登ったところを10分で駆け降りた。 |
すぐに三国峠に到着。 |
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山からの展望がなかったので、車で中腹まで下り、山中湖の展望をしばし眺める。山頂からこれが見たかったのだけど。 |
湖の見える駐車場があった。
なかなかの展望だ。 |
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鉄砲木ノ頭に登っていればこんな展望が見えたのだろう。 |
湖畔からの展望。
本当はあの辺に富士山が見えるはずだ。 |
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山中湖をあとにして車を大月に向け走らせると、雪化粧した杓子山が輝いていた。まるで雪国のようだ。 |